2024年4月20日
Trinidad Tobago チョコレート
Trinidad TobagoのMountain Pride Chocolateさんを訪問させてもらいました。
こちらがオーナーのDarril Saundersさん
彼女が色々Trinidadのカカオ事情やTrinidadのカカオについて詳しく教えてくれました。彼女のホワイトチョコの作り方まで教えてくれました。 Darrilさんはベネズエラの大学で農学部にいたのでスペイン語流暢にしゃべります。(彼女とはスペイン語で会話)
元々彼女のご両親がTamanaにてカカオ農家をされていてそれを引き継いで2007年に開業。その後、2017年にチョコレートカフェも作りました。
現在Trinidad Tobagoのカカオ農家は減少していて価格も1kg= TT$45(US$7.00)程度
5年前までは政府がカカオ農家からカカオ豆を買い取っていたため価格は決まっていて1kg⁼TT$28.00(US$3.40)だったそう。政府が買い取るのをやめて、輸出がメインになった今、取り残された農家は海外への売り方がわからず、カカオ生産を辞めていったと。
こちらでは発酵させた後のカカオ豆をDrying させておりました。
こちらは40%、60%、85%のチョコレート。85%になるとほとんどカカオバターを入れる必要もないとか。砂糖が多いほどカカオバターのパーセンテージ上げたほうがいいとのこと。
こちらはホットチョコレートで変わった風味があったので購入してみました。
左はシトラス(カカオ、カカオバター、ローリエ、クローブ、オレンジ皮、砂糖)、右はモリンガジンジャー(カカオ、カカオバター、モリンガ、しょうが、ローリエ、クローブ、オレンジ皮、砂糖)
こちらはホットチョコレート。空港やスーパーでも販売されています。型は特注で中国から仕入れてます。
Trinidadのカカオについては②で